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今、私は前田事務所の実習生として環境を学んでいる。ここ、フライブルクには環境に興味を持った多くの日本人が訪れる。私もその一人である。 |
2004年9月、初めてフライブルクを訪れた時の印象は、環境首都という印象はなく、学生が多く、町の中心地はとても活気があり、日本と変わらないごく普通の町、学生の町という印象でした。日本ではフライブルク=(イコール)環境首都とよく取り上げられることが多く、フライブルクは環境の街だと認識していたのである。実際に、多くの日本人のフライブルクの第一印象は、環境首都だとは思えないとよく耳にする。たしかに、第一印象はそうかもしれない。ここで、私がフライブルクで生活し、実際に感じたことをご紹介したい。
ドイツを訪れる以前、つまり日本で生活をしていた頃私は、飲料水は缶やペットボトルで飲んでいた。びんの飲料水を購入するということはなかった。それ以前に、日本ではびんで飲料水を購入すること自体難しいからかもしれない。正直、私はドイツでびんの飲料水を購入した時にデポジットを払い、空きびんの返却時に払い戻しを受け取るというシステム(デポジット制度)は面倒臭いのではと思っていた。しかし、スーパーに行く時は、空になったびんやペットボトルをマイバックに入れ、持参するということはごく当たり前のことであり、フライブルク市民にとっては生活の一部なのである。私にとっても生活習慣であり、決して環境によいことをしているというわざとらしい感覚はない。当たり前のことだと感じた時に、私はフライブルクに住んでみてよかったと思ったのである。
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先日、私は天気がよかったので、フライブルクの町全体を見ることのできる丘へ登った。その時、緑の多さにため息がでたのである。町のあらゆる場所に緑があり、まるで自然の中に町があるのではと思ってしまう。これは、今日、明日ではできないことであり、自然を大切にするという価値観の伝統を感じた。 |
ぜひ、これからフライブルクを訪れようと考えている方、実際にフライブルクに住み、自分の肌で(環境首都と言われる由縁を)感じとって欲しいと思う。それは、いろんな場面で自然に感じることができる。それがフライブルクの魅力でもあると、私は思う。
前田事務所 実習生 重 大輔