今回のロケに実習生として同行したなかで、特に印象的であり、本来あるべき姿なのだと感激したことがある。 それは、森の幼稚園である。子供たちが満面の笑顔で森の中を駆け回り、生き生きとしている。まるで自然と一体化しているように感じた。ある子供は自由に絵を描き、またある子供は、木と木の間に吊るしたハンモックに寝転び、みんなが順番に揺らしてあげる姿がみられた。先生は、みんながケガをしないように細心の注意をしているが、森の中で自由に遊ぶ子供たちを暖かく見守っているように見えた。
日本で、このような幼稚園を見たことがなかった私は、とても驚き、何より子供たちの笑顔に見惚れてしまったのである。教室の中だけではなく、幼い頃から自然に触れ、森や自然の大切さを自分の肌で感じとっているのである。ドイツの子供たちの環境教育は、幼い頃からごく自然に身についていくのかもしれないと、感じたのである。
前田事務所 実習生 重 大輔